どこの馬の骨かもわからない私を受け入れてくださった親方、大工の先輩には感謝してもしきれません…涙
これまで約10年間、フリーランスでデザインを軸に様々な仕事をさせていただいていました(焼き芋屋さんもw)。その間、「良いデザイン、自分らしい仕事ってなんだろう?」と常に自問自答してきました。 もうすぐ40歳になろうとしている私ですが、行き着いた答えは「持続可能な暮らしに役立てる仕事」なのかな、と思った次第です。坂村真民さんの言葉をお借りすると、それが僕が「あとからくる者のために」できる仕事なのかなと。
「民俗伝承」によって受け継がれてきた、日本の木組みの家は耐久性に優れ、環境負荷が少ないです。 今の施主さんはもとより、そのお子さんやお孫さんの世代まで使っていただけたら、そんなに嬉しいことはありません。 その頃には素敵な古民家になってますね。その後、もし解体されることになっても、柱や梁は再利用していただけるかもしれない…。
とても遅いスタートではありますが、伝統的な木造建築の携われる大工を目指し、1日1日を大切に過ごしていきたいと思います!(あと10年は現場で役立ちたい!身体のメンテナンスも大事にしなくては…汗)
やきいも日和大磯本店は閉店となりますが、今後も「焼き芋家」の活動は続けさせていただきますので引き続きどうぞよろしくお願いいたします!まずは壺を継いでくださった方々のサポートでお役立てたらと思っております。(今も変わらず二宮団地在住ですw)
新築住宅・古民家改修・社寺建築・数寄屋・茶室などのご相談がありましたらこちらまで!
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※写真は私が使っている玄能。今は手汗でだいぶ汚れましたがw。最初に玄能の仕込み方と柄の作り方を教えていただきました。
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